ハワイイ諸島の中でもっとも大きな島がハワイイ島で、この島のことを人々はビッグアイランドとよんでいる。ここには4000メートルを越えるマウナケア山やマウナロア山、そしていまも溶岩を流し続けるキラウエア火山などがあって、その風景は魅力に富んでいた。
魅力的だったのは風景だけではなかった。人々の笑顔は、その気候や風景のようにおだやかで優しさに溢れていた。
この旅には200万画素クラスのデジタルカメラ・SONY Cyber-Shot F505K を一台携えて出かけた。小さなデジタルカメラだったからだろうか、こちらの気分までふわふわして三日間のビッグアイランドの風景と人々にどっぷりと浸かってきた。
ここに続く33枚の写真は、1999年10月発売の「デジタルカメラマガジン」(Vol.13)に8pにわたって掲載した『エデンの原像』をもとにしてウエブ用に作ったもの。